歯周病｜川崎市宮前区鷺沼(さぎぬま)の歯医者なら加賀美歯科

歯周病

このような症状はございませんか？

歯石のできかた

歯周病の進行の様子

健康な歯肉

歯茎がピンク色で引き締まった状態。健全な歯周組織は、歯をしっかりと固定しています。

歯肉炎

歯垢の取り残しなどから歯肉が炎症を起こした状態。歯茎が赤く腫れ、歯ブラシやフロスを使用するだけで出血することがあります。

軽度歯周炎

歯と歯茎の境の溝が深くなり、歯槽骨が溶け始めている状態。歯肉の炎症も進み出血しやすくなります。

中度歯周炎

炎症が広がり、歯槽骨も半分近く溶かされた状態。歯茎から膿が出たり、口臭が強くなったりします。

重度歯周炎

半分以上の歯槽骨が溶かされ歯を支えることが困難になった状態。歯がグラグラになり、放置すれば自然に抜け落ちます。

歯周病治療の流れ

歯周病検査の内容

レントゲン撮影

レントゲン撮影により、肉眼では確認できない骨の溶け具合の進行度を調べます。

ポケット検査

「ブローブ」という器具で歯周ポケット（歯と歯茎の溝）の深さを調べます。

歯の揺れ具合

ピンセットを使って歯がしっかり支えられているか揺れ具合を確認します。

歯周病治療

●スケーリング／SRP（スケーリング・ルートプレーニング）

歯周ポケットに汚れがたまると炎症が起き、汚れを取らないと溝は深くなります。
専用の器具により歯根部分の汚れ（歯周病菌と歯石）を除去することで、炎症で腫れていた歯肉を引き締め、歯周ポケットを小さくします。

●歯周外科治療

重度の歯周病は歯根部分に大量の歯周病菌と歯石が付着しているため、スケーリング／SRP（スケーリング・ルートプレーニング）だけでは取り除くことができません。
そのため、麻酔をして歯肉を切開し、歯根を露出させ、歯周病菌と歯石を確実に除去します。